子供の相撲大会
神戸市灘区、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です!!
先日小学生の子供たちの相撲大会が近所の神社で行われました。
私の娘は三年生、息子は一年生でそれぞれ二回づつ男女問わず対戦するとの事。
子供たちはとにかく勝ちたいらしく私に勝つ方法を教えてくれと言うので、小学生に分かりやすく簡単に説明。
「はっけよい、のこった!って始まったら顎引いて相手の胸に頭つけて廻しのまえみつ掴んで前に押せ!!」
・・・???
小学生相手に難しいのでまえみつを掴む理屈だけ説明し私が稽古をつける事に(笑)
娘は結構力が強く、もうニ、三年も経てば負かされてしまう勢い!
その前に年頃の前兆なので父親と相撲なんかしてくれんようになってるかも・・・(苦笑)
息子は今はチビっ子やけどあっという間に父親より大きく強くなるだろう。
その頃には私はシルバーシート手前やね・・・(苦笑)
そして当日の相撲大会、一年生から始まり息子は幼なじみで今も中のいい女の子と対戦。
ちょいと照れくさそうにして、はにかんでいたがいざ始まると息子の顔が忽ち真剣になる!
多分ちょちょいとやっつけれると思っていたのであろうけど、思った以上に女の子の力が強くしぶとい。
練習したまえみつを取ろうと頑張るが女の子の投げの応酬に耐えるのに息子も必死のぱっち!!
お互い意地と意地のぶつかり合い!!
約三分位の大相撲になり観客も大盛り上がり!!
真剣な顔が面白くて夫婦で大爆笑!!
結局息子が何とか勝って男の面目を保った(笑)
次は娘の出番。
最初に対戦する女の子は去年、負けたらしい・・・
まえみつ取って頭つけて前にと言うこともすっかり忘れて見事に負け(苦笑)
うちの娘は贔屓目なしに運動神経はいいほうだが、この子にだけは相撲もドッジボールも走るのも負けてるだと・・・
父親意見やけど同級生にこうした子が居るのは娘の成長には良いと思うしありがたい存在やね!!
勝ち負けはどうであれ子供たちはこうした経験で何かを感じて欲しい。
私は小学生の頃は大相撲が大好きで横綱北の湖の大ファンだった。
親からは、「何で北の湖なんか好きなんや~、憎たらしいのに~!!」
何でって?
憎たらしい程強かったから・・・(笑)
夕方には家のテレビで北の湖の取組をドキドキしながら見ていたし、負けると次の日の新聞を見るのも嫌だった・・・(笑)
今思うと子供が感じて好きになったり夢中になる事に理屈は無いように思う。
ただ単純に好きか嫌いか、やりたいかやりたくないかぐらいでいいのではないかと・・・
理屈は大人になってから後付けで・・・
さぁ子供たちよ!
これからいろいろ経験して楽しく生きて行こう!!